【現金給付10万円】有り難いけど受取拒否しようかとも思ってしまう理由。。。
現金給付1人10万円有り難いけど。。。
先日から、「日本国民全員に10万円を支払う!」
という大胆な施策が前向きに議論されています。
クイックに施策が動きそうですし、
本当に日々のお金に困っている人もいると思うので、
その点では前向きに捉えています。
しかし、私はほんとうに苦しい方を除いて、
自主的に「受取拒否」した方が良いのではないかとも思っています。
今回はその理由について、お話します。
一人10万円=総額約12兆円
まず、一人10万円と聞いたときに頭に浮かんだこと、
それは、約1.2億人の国民がいるので、総額12兆円かかる!
ということです。
いったいこのお金はどこから捻出されるのでしょうか?
10万円の財源は「赤字国債」
日本は言わずも知れた借金超大国です。
GDP比で250%もの借金をして、世界ナンバーワンになっています。
これは、EUの劣等生、むかし経済危機を経験したギリシャでも
200%には達していません。
つまり、【ダントツのナンバーワン】です。
そして、いまも毎年のように赤字国債を
発行して増やしています。
そのような状況ですから、
当然12兆円の財源は赤字国債をさらに発行する、
という手段しか取ることができません。。
(また、さらに借金まみれになってしまいます...)
もらったお金は未来の国民のツケ
そう考えると、今回の「10万円」もらってはいるけど、
国全体で言うと【誰かから借り入れている】のと同じです。
私ならば、もし日本に娘が住み続けるなら、
将来の娘から借金しているようなものです。
いまこの瞬間に、お金に困っている。。。という人には
もちろんありがたい給付なのですが、
素直には喜び難い想いもあります。
政府の施策も有り難いですが、
まずは自助努力で如何に自分の収入や家庭を守っていくか、
が大切かもしれません。
では!!
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